お肌の老化の原因の一つストレスとお肌の関係は?
ストレスで睡眠不足や、職場や家庭などの不安や緊張でイライラしたり、
また続く猛暑でなかなか疲れがとれないと感じていませんか?
前回ホメオスタシスのお話をしましたが、その中の自律神経が深く関わっています。
脈拍や体温、臓器の働きをコントロールするために、自律神経が働いています。
自律神経には、
起きているとき・緊張状態にあるときに優位になる交感神経と、
寝ているとき・リラックスしているときに優位になる副交感神経があります。
ちなみに、寝ているときにお肌は生まれ変わります。
何かストレスを受けると、身体はその事態に対処しようと交感神経を優位に切り替えます。
それに伴って血管収縮や覚醒反応が起こり、
さらにその状態が続くと免疫機能の低下なども起こります。
肌の生まれ変わり(ターンオーバー)も不調になり、健やかなお肌が保ちにくくなってしまうのです。
このようにストレスが肌に与える影響は、少なくありません。
疲れた身体や心は、十分に休ませてあげることが大切です。
栄養たっぷりの美味しい食事で、英気を養うのもよいですね。短い昼寝するなども効果的です。
お肌のためにもストレスため込まない生活習慣を心掛けたいですね